これまでの季節の草花

2022年3月|名古屋工房の多肉植物

名前も分からず10年余りほったらかしの名古屋工房の多肉です。今日花が咲いているのを発見。さりげない可愛らしさに感動!***

前回にご紹介した、メダカのてんちゃんはやはり病気が悪化し死んでしまいました。ある晩弱って漂っているのを発見し休んで起きたら朝骨になってたんです!ヤマトヌマエビが食べてしまったみたい。生き物の世界って厳しいですね

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春の本展に向けての作品制作完了し、ホッとしたのも束の間、主人が野良猫を餌付けしてしまい、飼うことになりました。可愛いけどなかなか慣れなくて、大変です。近くから可愛い写真が撮れるようになりましたら、又アップさせて頂きます。

2021年11月|庭の模様替えと幹之メダカ

来年の国展作品2点のうち1点が出来ましたので、息抜きに隣の母宅の庭を模様替えしました。全体的にメリハリが無かったので庭の北東角を和風に仕上げて見ました。

バラバラに植えてあった、ユスラウメ、花梨、山椒を移植、こぼれ種から発芽したモミジ、洋風ですが常緑樹が欲しかったのでフェイジョア2本、サンシュユの苗木その他和風の草花色々。生徒さんから頂いた灯籠を置いて灯りがつくようにしました。

岡崎工房の方ならご存知のメダカのてんちゃんです。

キムタクも飼っているという、かの有名な幹之メダカで昨年大型の高級品を5匹買ったのですが、その時の唯一の生き残りです。

写真を見て頂くと分かると思いますが、小型の金魚くらい大きいです。他の子は猛暑に負けて★になりました。

さてこの子は我が家の多数のメダカのなかで頭を撫で撫でできる珍しいとても人懐っこい子で、頭をてんてん出来るからてんちゃんと名付けました。

2日前にてんちゃんの横腹が膨らんでいるのを発見。即隔離して、ニチドウさんという魚薬の会社にお尋ねして、今薬浴で治療中です。でも専門家も何の病気か分からないそうで本当に心配しています。これじゃないか?と思い当たる方はご一報ください。

2021年7月|メダカ池作り

更新が大幅に遅れてしまいました。

池作りをきっかけにしてお庭の大改造を始めてしまったからです。ご存知のように、昨年からメダカを飼い始めました。
せっかくそれぞれに素敵な特徴を持つブランドメダカ達を一緒に飼って交配種が出来てしまうことに我慢が出来ません。玄関の両側に大きな水瓶が増えて行きました。見た目悪いし、通りにくい、水換え大変。

そうだ!池!

よくある埋め込み式の市販のは絶対に嫌だし、造園屋さんに一から作ってもらう所謂『池=錦鯉=富豪』みたいなのは大袈裟過ぎて家人が反対するし高価。凄く探して、ビオトープ専門会社のアクアフォレストさんにたどり着いたのです。(詳しい池作りの様子は下記にご紹介します。)

事態は急展開。

○ヤニがでるので池に松の葉が落ちてはならない→松の移植。松が倒れて下敷きになり危うく庭石で頭を打ちそうになる。

○池に直射日光が当たってはならない→日陰を作らなくては。雑木の庭にしよう!庭大改造です。

○せっかく雑木の庭にするなら、アプローチの埋まって来たのも綺麗にやり直そう!アプローチ大改造です。

で、現在に至るです。まだ途中です。何屋さんなの?というくらい庭仕事ばかり。本業が疎かになりそうで怖い今日この頃です。

ここよりメダカ池作りの様子をご紹介します

神奈川県のビオトープ(庭池・滝・小川)作り専門アクアフォレストさんのFRPに天然砂利が埋め込まれたオシャレな池

穴を掘って埋め、水平器をとります。

電源と水を繋ぎます。全部自分でやります。

塩ビ管を切る道具を買いました!

水道の元栓を閉めて工事します。

泥だらけです。

コックが砂に埋まらないようにこんな物を買って付けて見ました。なかなか良いです。

電気配線も完了しました。

岩に似せたカバーを被せます(これは付属してます。)

自動給・排水されます。バクテリア増殖用の巣みたいなものも入ってます(これも付属。)給水開始。

2種類のメダカを飼うので仕切りをつくりました。こんな感じ。

実は後日もう一つ小型を横に作って

間に橋をかけました。

2021年3月|黒葉ビオラ(ラブラドラカ)

やっと春らしくなってきました。
庭木は順調に育つのですが、草花はなかなか定着してくれません。
そんな工房の庭で特に何時も自然消滅するのがスミレです。パンジーの類いは余り好みでないので、所謂昔からある小さなスミレを空地で見つけて移植したり、ネットで購入したりかなり苦労してきましたがダメでした。
そこで今年も例の如く、植えてみました!黒葉ビオラ(ラブラドラカ。)花は小さいですが、葉っぱがとても丈夫そうです。
期待してます。Kさんの庭は現在着々と進んでいます。

2021年2月|庭づくりとキビタキ

 
庭づくり

昨年ひょんな事から生徒さんのKさん宅のお庭に関わる事になりました。まだ、未完成です。

一番奥のミモザアカシアだけポツンと植わって、フェンスはアルミで普通の日当たりガンガンのお庭でした。せっかくの広いお庭を素敵にしよう!と勝手に奮起してしまい、今日にいたっております。

奥が、和室に面している事もあり和風。手前が洋風。その中間がブルーベリー畑です。大体が私の庭からの株分けか引っこ抜いてきた木です。
洋風の方はまだ枕木の囲いが出来てません。植栽が整い、完成したらまたアップさせて頂きます。

キビタキ

昨秋からプリペットに訪れるキビタキです。割合人を恐れません。最近色々な野鳥がやってきますから、上手く撮れたらご紹介します。

2020年10月|メダカと水生植物

生徒さんからメダカの稚魚を頂いた事がきっかけでメダカ道まっしぐらです!睡蓮鉢が瞬く間に4個になりました。

写真上)幹之メダカ7匹 植物はアンペライ、バコパモンニエリ、ナガバオモダカ

紅帝メダカ7匹 ヒツジグサ(温帯睡蓮の仲間)

白メダカ4匹 ミソハギ、ナガバオモダカ、ミズトラノオ

黒メダカ(昔からいる日本のメダカ)10匹 シュロガヤツリ、エゾミソハギ、ヒメオモダカ

次回は、室内の水槽をご紹介します。

2020年9月|リュウキュウアサガオ

実は昨年苔玉を作った時の花材なんですが、猛暑で苦しそうだったので地植えにしてみました。
そしたら、あっと言う間に2メートル越えです。
鬱積していたもの?があったのか伸び伸びとして、とうとう花も咲きました。

2020年4月|ムスカリとトキワマンサク

暖冬と騒がれていた割に、ゆっくりのお花達も沢山ありました。桜も結局4月1日に満開になりました。

今年はムスカリに凝ってまして、クリスマスローズの引き立て役にしてみました。クリスマスローズは、花の色が地味なのでハッキリしたムスカリの色とベストマッチ。

母の庭の紅花トキワマンサクです。今からがピークでまだ、蕾も沢山ついてます。他のお宅よりやや遅いです。

今年は梅がダメで、暖冬過ぎたのか、花付きも悪く実も期待薄です。やはり冬は冬らしくないと駄目ですね。

2019年12月|黒法師

もう、枯れてしまうのか?と思っていた「黒法師」です。春先に購入し室内で大切に育てたものの、もともと不得手な多肉植物ですからイマイチよくわかりません。
夏には、だんだん葉っぱが落ち小ぢんまりとしてきました。ネットで調べても、やはり、自分で本当に日当たりや水やりの加減を把握するのはとても難しく、夏の終わりには瀕死の状態に。

ところが、秋に勝手に元気になってきたんです。どうも、暑いのが、苦手みたいです。
この、独特な色と、ライオンみたいな形が面白いので、どんどん大きくしたいものです。

2019年7月|菊芋

数年前に自分ちの庭に菊芋を植えました。これが私を毎年“苦しめ”たので今年は母の庭の、しかもプランターに種芋を植えつけました。

初夏になりグングン大きくなった菊芋たちはプランターの水はけの悪さで一斉に枯れ始めたのです。そこで、プランターからスリット鉢にたいへんな苦労をして植えなおしたのがこちら!!

すごくないですか?恐るべしスリット鉢!根が回らない。根腐れしない。いいことづくめなんです。

一見プランターの方が土量が多いし良いように見えますが、プランター一個に対して水抜け穴が少なく、雨が多いと水はけがとても悪いのです。かと言って、少雨の時は水切れが早い。だから私はスリット鉢が大好きです。

因みに菊芋の失敗とは…すごい繁殖力でどうしようもなくなってしまうことです。皆さんもお気をつけ下さい。

2019年6月|ホタルブクロ

3年目でやっとホタルブクロが咲きました。メルカリで買った苗です。なんと封筒でペタンコになって送られてきて、心配な苗でした。
とても綺麗。やっぱメルカリ安くて好きです。

2019年2月|木瓜(ぼけ)

梅の花の写真を載せる予定でしたが、これは木瓜(ぼけ)の花です。新しい庭に手を入れた昨秋、周りの土壌を改良し、支柱を立て剪定しました。その後から少しずつ咲き始め、なんと未だ次々と花を付けている不思議な木瓜です。本当の花期は3月のはず。花が大きめで色が緋紅で本当に美しい!まだまだ小さな木なので大切に育てたいものです。

2018年11月|ハイビスカス ローゼル

花の可愛さは格別です。当方のはニュアンスのあるクリーム色でして、載せたかったのですが、もう咲きそうにないので、インパクトのある果実を見て頂きます。果実の皮はハーブティーとして有名なハイビスカスティーです。よくある赤い花のハイビスカスの花びらのお茶と思われていますが、本当はこれ!なんだそうです。同じアオイ科なので仲間ですが違う種です。果実の中の種を植えますから、来年は花をご紹介します。

収穫した果実の写真

2018年7月|水遣り

水遣り

大変な暑さです。大好きな庭にも出来れば出たくない毎日です。そんな中、隣地のお庭も私のお庭になり、広くなり嬉しいような恐ろしいような今日この頃です。というのも、雨が降る気配が全くなく、撒いたそばから蒸発する毎日ですから、隣地の水遣りに苦慮し、付けたのがこれ!

設置は大変でしたし、かなり、部品を買い増ししましたが、決まった時間に勝手に撒いてくれ、雨が降ったら、察知して撒くのをやめてくれます。味を占めて自分の庭にも設置したいくらいですが、我慢してます。植物だって感情があるらしいんです。水遣りがコミュニケーションですし、観察のチャンスです。

隣地の庭が私の庭らしくなったら、また、ご報告します。

2018年3月|紫紺雲竜

2年前に植え付けた紫紺雲竜の蕾が今春初めて2個付きました。1個目は咲いたのですが少し花びらに変形があったので、2個目に期待し撮影したのがこちらです。花の形はとても綺麗。でもでも・・・・。これって紫紺?ただの赤ですよね。咲くまでわからない希少花色の恐ろしさ。これはこれでもう情が移ってますから大切にします。

雲竜という名の由来がこのうねった枝ぶりなんです。これだけでも植えた値打ちがあるというものです。葉に見られる黒い点々は桜の剪定時に塗った墨汁が滴ったもので、病気ではありません。

その桜も満開。一気に春が来ました。

2017年12月|お茶の木・機猫

お茶の木

工房の前の藪にお茶の木を見つけました。目立たないかわいらしい花を咲かせています。ここに住んで17年にもなるのに気付かなくてゴメンナサイ。という感じです。


機猫

季節の草花とは関係ありませんが、推定18才以上の老猫ぷちが一昨年あたりから「機猫」になっています。時間があれば一日中機の前にいる私の横でずっと作業を見ていてくれます。時々飽きて「ねえねえ」をします。長生きして欲しいなぁ。

2017年9月|仙人草とズッキーニ

仙人草

9月に入ってから桜に毛虫が大量発生し、時間ができたら退治しようと思っていたらあっというまに葉っぱがスケスケ。お陰で仙人草の花が綺麗に目立ちいい感じです。何故かカンカン照りの日がすくなかったせいか仙人草絶好調です。

ズッキーニ

もう一つはズッキーニ。これも湿度が高い中途半端なお天気が多かったので病気がちで不調でしたが。やっと実らしきものが付きました。二株植えて収穫1本。
やっぱりズッキーニ育てるの苦手です。

2017年8月|ヒグラシ

少ないですが岡崎工房の周りにはヒグラシが未だ生息しています。
今年は晴天の日が少なくヒグラシ好みの天気みたいです。必ず日の出と日の入りの時間に鳴いてくれます。思わず涼しい風を感じるこの声大好きです。

2017年7月|ブルーベリー

中心に写っているのが、タイタンの実です。500円玉大の実がなると鳴り物入りで発売された苗を一昨年の秋に植えました。繁殖しないという誓約書を書いてまで買った苗です。確かに特大です。
その他の実(ミレニア、ブライトウエル、ウッダード)も大きいほうですが、ダントツです。しかも、今年は大豊作で、2日に1回収穫するのですが毎回このくらい採れます。6種類の木を植えていますが6月の下旬から早生が始まり、八月の下旬まで収穫が続きます。でも、何故か豊作の翌年は不作なので、来年は・・・。

2017年5月|クレマチス(2種)とジャスミン

相変わらずクレマチスのマイブームは続いていています。上がドクターラッペル、下がダッチェスオブエジンバラです。2つのクレマチスはまたもやスーパーの片隅に売れ残っていたものを救出しました。見事な花を咲かせてくれました。ダッチェスオブエジンバラはまるでバラのようです。

これはジャスミン、今年は沢山咲きあまりに香りがよいのでパチリ。香りが伝わらないのが残念です。

2017年3月|クレマチス(アーマンディ)

桜の満開も目前ですが、このコーナーでは何度もご紹介しておりますので、またまた、マイブームのクレマチスです。こちらは常緑のフラミュラ系アーマンディです。何年も前から植えてあるのですが今年が一番見栄えする状態ですのでご紹介です。植えた場所が外壁の際なのでフラミュラ系には少し水はけが悪かったかもしれません。

それから、名古屋工房に昨年末から仲間入りしましたこちらです。

二週間に一度しかお手入れできないので多肉系はぴったりです。それにいま流行りなんだそうですね。セット買いしたのでどれが何という名前か全然わからない点はゴメンナサイ。

2016年11月|栗の木(ぽろたん)

先回お知らせしました枯れた栗の後に最近の品種ぽろたんを植えました。丹波栗の改良品種で渋皮がポロリと剥けるらしいです。

生き残ったもう一本の保険としてみくりというかなり優れものの苗木も鉢植えで確保してあります。

植えるのは楽ですが、前の栗の抜根は大変でした。チェーンソーの歯を交換しながら進めました。屈む作業は年々キツくなります。でも庭いじりは織物の次に好きです

2016年9月|栗の木(丹沢)

平成元年にうちの子になった丹沢という栗の木があります。始めは名古屋工房の狭い花壇に植えられ、その後岡崎の庭に引っ越しました。伸び伸びと育ち沢山実をつけてくれましたが、2,3年前から出来損ないの実ばかりで不調でした。先日とうとう葉っぱが茶色になって、枝にぶら下がっているのに気づきました。

今日、樹木医さんに来ていただき、枯死していると診断されました。原因はカミキリムシです。俗に幼虫はテッポウムシとよばれ木の中に巣食います。穴だらけになるとそこから色々な病気に感染しやすくなり悪循環だそうです。もっと、早く気がつけばよかったです。

もう一本の栗も被害に遭っていました。でも、何とか一命を取り留めました。

2016年7月|トケイソウ

コレは何の花だと思いますか?

トケイソウです。その名前の通り花の形が時計に似ているからです。最近知られてきた、パッションフルーツも仲間でこちらはクダモノトケイソウといいます。冬青が直射日光に弱いので、日陰を作る為に植えています。いまでは、氷点下になっても越冬できる品種が沢山あります。

2016年5月|クレマチス2種

依然として、クレマチスのマイブームは続いています。1枚目の写真はミヤマハンショウズルという、山野草的なクレマチスです。半日陰を好み都会ではなかなか栽培が難しい品種です。

2枚目の写真は這沢と言う品種で、これもまた昨年は咲かせることができなくて場所を移動し今年初めてたくさん咲かせることに成功しました。だんだん凝ってきて品種もマニアックになりつつあります。

2016年3月|花梨

実家に花梨の苗を植えました。少し果実酒に懲りだしまして、この冬に浸けようと思ったらなんと、とても高価だということを知りました。その辺にいくらでも生っているし、誰も採る人がいなくて大抵虫が食ったり腐ったりしているのを見てきましたから。

そもそもきれいな状態で実を収穫するにはやはり袋かけが必要だということで、収穫用としてきちんと育てないといけない訳です。

奮起、奮発し、今年にも実をつけそうな大苗を購入し張り切っています。ただし、場所が無いので実家に植えてしまいました。離れているので、こまめに面倒を見るのが大変です。

2016年1月|クレマチス アンスンエンシス

常緑の冬咲きクレマチス。コンナータ系のアンスンエンシスが8分咲きです。何だか、異常なほどの勢力で、1年で軒まで達し、今度は軒下を横ばいしています。あまりに凄すぎて怖い!

2015年12月|南高梅

南高梅

南高梅が咲きそうです。実はもう2輪咲きました。あまりにも暖かいので花も季節を間違えたようです。

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門を変えました。門柱が腐ってきたので、思い切って和風モダンを目指し、コンクリート打ちっ放しにしてみました。

フェンスの木部はエコアールウッドという、割れ、腐れに強い保存処理材を使ってみました。厳島神社、出雲大社、金沢城

にも使われている木材で、これでやっと梅雨前の防腐剤塗りの作業から開放されます。(あと、ベランダの手すりと外壁が残ってますが)

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松の子供です。前の藪から種が飛んできたのでしょう。鉢に保護してあります。赤松?だと思います。盆栽にも良いです。どなたか育ててくれませんか?ご希望の方は問い合わせフォームからどうぞ。

2015年10月|クレマチス ミセスロバートブライドン

クレマチス ミセスロバートブライドン

まだまだマイブームのクレマチスです。初春に植えたヘラクレイフォリア系のミセスロバートブライドンという長い名前です。まだまだ日本では歴史の浅い品種だそうです。蔓があまり延びずに木立性に近いので少し花壇やロックガーデンから垂らしても可愛いかもしれません。家のは桜の木に吊るしたハンギングバスケットから垂れています。

吾亦紅も咲きましたが少し貧弱なので来年に期待。今年は猛暑でしたがその後雨が多く残暑が厳しくなかったせいか暑さに弱い秋の花がまあまあいい感じです。

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夏の始めに絶賛していた空中栽培の総評です。一言私は「失敗」でした。商品が悪いということではありませんので誤解のないよう。植えたものゴーヤ2、ズッキーニ1、ミニトマト1。それぞれ容器ひとつに植えました。

水加減が難しい。水の出口に植物が植わっている状態なので、水はけが悪い。でも、容器が小さいので水切れも早い。真夏の猛暑に息も絶え絶えでした。秋の長雨のときは水を張ったバケツようになってしまいました。ベランダや軒先などにこじんまりと栽培したい方向けです。容器の大きさから余り土がないので余程吟味した肥料をあげないと多すぎたり少なすぎたり難しいです。

2015年9月|秋海棠

秋海棠

冬の間に植えた秋海棠が咲きました。植えたといっても、この植物は冬は地上部がありませんので、苗ではなく1,2センチのむかごという球根のような芋のようなものを植えるのです。適当にぱらぱら植えたらすごいことになってしまいました。思ったより繁殖力がありそうで他の植物の風通しが悪くなるので、もっと隅に移植するつもりです。日本では唯一越冬できるベゴニアの仲間です。

エンジェルウイングジャスミン

ついでに。エンジェルウイングジャスミンが2年目の今年夏初めて咲きました。割と珍しい品種です。ジャスミンニティドウムとも言うそうです。

ムクゲ

薄紫のムクゲに白花に中心が紅のヒノマルムクゲを接木して成功しました。

現在着尺製作中です

2ヶ月前に、ドラム上で経糸の絣ずらし完了画像も撮ったので載せておきますが、今緯絣が終わったところでまだ、織り始めておりません。予定では10月完成などど言っていましたが・・・。とんでもない。やり始めてみると色々変更したくなったりして途方も無い作業量になってしまいました。やっと今日からおり始めです。

2015年6月|クレマチス プリンセスダイアナ

クレマチス プリンセスダイアナ

テキセンシス系の人気品種プリンセスダイアナが咲きました。これは、近くのスーパーピ〇ゴの小さなお花屋さんで、母の日の後、見切り品になっていたのを可愛そうに思い2鉢衝動買いしてしまったものです。残り物には福があるって本当ですね。

蔓をほどいてみるとなんと2メートルもあり、しかもつぼみが沢山。うちのクレマチスのなかで旺盛度ナンバーワンに躍り出ました!

ゴーヤの空中栽培

空中栽培の途中経過です。成長は順調で実が沢山ついています。空中のせいか、病気や虫の被害がみられません。いいかも。

ロックガーデン

あとひとつ、ロックガーデンを作りました。秘密ですが夫婦喧嘩も勃発したくらい大変でした。

ニュージーランド原産のパセリのような多肉質の葉をもつクレマチス、フォステリー系のアーリーセンセーションが梅雨前あたりから不調でした。調べると高温多湿が苦手で、ロックガーデンに向くとあります。ロックガーデン?無いよそんなものと思ったけど・・・。安易に作ればいいかと思い作り始めました。

最初の写真の向かって右側の大きな石は、庭石として地面に平らに鎮座してたものです。それを起こして立てて、その他の石を買ってきて並べて・・・と、計画まではうまく行きましたが、実際やってみるとまず石が動かない。地上に厚さ25センチくらいの平らな石の感じだったので簡単だと思ったら地下に同じくらいの厚みで埋まっていたのです。結局、丸太を使っててこを作り、自分の体重以上の重りを加え、近所のおじさんの力も借りて(おじさんありがとう)2週間かけてやっとできたのです。石って重いんですね。写真の中くらいの大きさの石で持てるぎりぎりくらいの重さです。

着尺の制作で忙しいさなかに非常に心身ともに消耗しましたので、思い出に残る作品になりました。アーリーセンセーションは一枚目の大きい石の左の支柱にまきついているのです。

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